オーガニック商品の作り手と買い手は人や環境、社会に対する思いを共有しています。
オーガニックは希望ある未来を創ることを目指しており、だから「オーガニックは楽しい」のです。

オーガニックとは?――と尋ねられたとき、あなたはどのように答えるでしょう?
「化学農薬を使わない」「とにかく土づくり」といった生産方法にこだわる意見、
あるいは「温暖化を食い止める」「自然の生き物を大切にする」というエコロジー的発想、
はたまた「健康に良さそう」「付加価値がありそう」といったメリット重視型の声もありそうです。
国際的な規模で有機農業推進活動を行っているIFOAM( 国際有機農業運動連盟) は、
オーガニックの原則として「生態系」「健康」「公正」「配慮」の4項目を掲げています。
これを分かりやすく整理すると下図のようになります。
日々の中で少しずつオーガニックを知り、多くの人たちと思いを共有していくことは楽しいものです。
是非このホームページで、オーガニックライフのヒントを見つけてください。

オーガニックの取り組みは、多様な目的を持っています。

オーガニックを分かりやすく示す図
環境の保全
化学農薬や化学肥料を使わずに、水、土、大気を汚染から守ります。
健康な生活
保存料や着色料などの添加物をできる限り低減し、食品の安全性を確保します。また、化学的な染料や塗料を使用せず、アレルギーのない生活を目指します。
自然との共生
自然の動植物を守り、生物多様性を保全します。
身土不二
適地適作・地産地消で、地域の文化を大切にします。
健全な社会
児童労働の禁止、植民地栽培の排除、南北格差の解消など、人を大切にする社会を実現します。