認証団体として

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認証団体としてのJONA

 JONA(日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会)は、マクロビオティックや自然食品に携わってきた人たちが中心となり、有機農業の促進と有機食品の認証を日本国内で行うことを目的として1993年に設立、日本で初めて有機認証をはじめました。

 当初3〜4年は、オーガニックの認知度が低いこともあり暗中模索の状態でした。そうした中でも、国内の有機業者や国際的に評価の高いIFOAMやIOASと情報交換をしながら、日本国内だけでなく海外でも信頼される水準の基準・認証プログラムの構築、人材育成・組織づくりに努め、1997年より第三者認証機関としての本格的な活動を開始しました。そして1999年、特定非営利活動促進法が制度化されたのを機に、JONAは任意団体からNPO法人に組織替えをしました。

 同じ年、CODEX委員会で世界の有機食品のガイドラインが決まり、農林水産省は有機食品表示の法制化を検討することになり、JONAは検討委員会の一員として参画しました。翌2000年には、有機JAS制度が新設され、JONAは直ちに登録認定機関として認可を受けました。

 当然のことながら、この新しい制度はすぐに完全なものにはなり得ず、生産基準にしても認証機関のあり方にしても、当事者の理解不足や制度の不備があることはやむを得ません。農林水産省は常に、運用の見直しと解釈の明確化を行っており、また5年毎に制度の改定を行っています。2010年度は全面的な改定を検討する時期になっているので、JONAは各会員の意見を聞きながら積極的な提案を行っていかなければならないと考えています。

 一方、外国との関係において農林水産省は、有機JAS制度スタート時から順次、EU諸国および米国などとの同等性を認めてきました。しかし、外国からは日本の有機JAS制度は認められていない一方通行の状態が長らく続いていました。それが2010年、ようやく解消されたのは大きな転換期だと思います。というのも、欧米向けの輸出がずっとスムーズになるからです。

 認証の方法は、EUと米国で若干の違いはありますが、JONAは、EU、米国、そしてカナダ向けの有機認証の資格を得ました。特にカナダでは、当該政府から認証機関として認められているのは、国内ではJONAのみです(2010年8月末現在)。

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